群馬県桐生市 雨どい交換工事 パナソニックPC-50 S-30
群馬県桐生市で屋根カバー工法と雨どい交換のリフォーム工事を行っています。今回の工事は既存の雨どいを撤去し木材の破風板に板金巻きをして雨どいを設置し既存の屋根材スレート瓦の上からカバー工法という施工方法でガルバリウム鋼板材横暖ルーフsを施工します。
今回は雨どいの設置になります。
まずは軒樋の勾配を取るためチョークラインで軒樋の受け金具設置位置の基準線を出します。雨どいは基本的に集水器ドレンに向かって勾配を取らないと雨樋の中に雨水が溜まってしまい経年により溜まった泥などで集水器ドレンが詰まってしまいます。
今回は3/1000mmで勾配を設定しました。
軒樋の受け金具は600ｍｍ間隔での設置を行いました。受け金具はビスで固定し経年の揺れなどによる緩みを防止します。
竪樋の受け金具の設置です。竪樋はS-30という角型の製品を使用しますのでS-30用の受け金具を使用します。竪樋の受け金具は1ｍ以内の設置が基本ですので900ｍｍ間隔でビスで固定しました。
外壁がカバー工事されているので75ｍｍの長いビスで躯体に効かせます。
パナソニック製シビルスケアPC-50の施工を行います。メーカーによって専用の接着剤がありますのでジョイント役物や出隅役物はパナソニック専用の接着剤を使用して接着します。
集水器ドレンから呼び樋を設置し竪樋へ接続します。エルボ部材や竪樋は接着剤で接着します。
雨どい撤去・破風板金巻きの様子はこちら
塗装のお問い合わせはこちら
2025年1月30日 投稿者：小口
